2014-04-08

4月に入りました

桜も満開を過ぎ、だいぶ緑や茶色が混じってきました。
今年はお花見らしいお花見をしませんでした…残念。
でも通りがかりにきれいに咲きそろった桜を眺めるだけで幸せな気分になりました。



さて4月は、吹奏楽のコンサートからスタートです。
もう明後日にせまりました、東京ウインドシンフォニカという団体の第3回演奏会。
私は今回初参加となりますが、メンバーには学生時代に共演した先輩や仲間もいて、嬉しい気持ちで吹かせて頂いています。
サックスパートは、ルナソワールリーダーの小沼理恵さん、D-SAX仲間の野口紗矢香さん、松岡一樹くんと、楽しいメンバーでワイワイと賑やかしております。


今日もこれからリハーサル。
『吹奏楽にみるフランス音楽の系譜』と題された今回の演奏会は、かなりマニアックともいえる曲名が並んでおりますが、どの曲もそれぞれ吹奏楽のクラシック音楽としての可能性を提示してくれるような、興味深い作品です。
またこの団体では『作曲当時に指定された楽器編成とその響きを重視する』という理念のもと、近年ではあまり使用されないアルトホルンやサクソルンバスといったサクソルン族の楽器や、セルパン・オフィクレイド等のかなり珍しい楽器まで登場します。


正直なところ、不勉強な私には曲名・作曲者名やそれらの珍しい楽器は初めて見聞きするものばかりでした!
それだけにリハーサルはとても刺激的です。他の楽器の方も名手揃いで一緒に演奏できて素直に楽しいです。
本番まであとわずか、いいサウンドをお客様にお届けできるよう頑張って取り組みますので、ご興味ある方はぜひぜひご一報くださいませ!



◆東京ウインドシンフォニカ 第3回演奏会◆

2014/4/10(木)
19:00開演(18:30開場)
小金井市民交流センター 大ホール
(JR中央線 武蔵小金井駅南口より徒歩1分)
全席自由 2500円

指揮:山本訓久(TWS音楽監督)

プログラム
●序曲 ハ長調(1794)【原典版】/ L.E.ジャダン(山本訓久 校訂)
●葬送行進曲(1790)【原典版】/ F.J.ゴセック(山本訓久 校訂)
●アンリ・シャランの主題によるファンファーレ・フーガ・コラール(2013)/ 尾高惇忠
●序曲「リシルド」(1894)/ G.パレス(淀彰 校訂)
●「ルーヴル」からの情景(1966)/ N.D.ジョイオ
●交響曲 変ロ長調(1926)/ P.フォーシェ(M.エシュゴンセライ 校訂)